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ここでは、FreeBSDのネットワーク接続テストを説明します。
起動が終了すると、
と出て(*)、ログインが可能になります。login:
(*)前後に各種メッセージが出て正しく"login:"が出ていないことがありますが、この場合は何度かEnterキーを押してみてください。
最初は、rootでログインします。FreeBSDサーバーマシンの設定に基づいて、下線部分のように入力してください。
login: root Password: RootPass
ずらっとメッセージが表示されたあと、
と出ればログインは成功です。#
今度はログアウトします。
と入力すると、ログインを終了できます。#quit
今度は"gorry"としてログインします。
きちんとログインできることが確認できたら、次へ進んでください。login: gorry Password: testpass (ずらずらとメッセージが出る。ここでは省略) %
とりあえず、接続試験用にデスクトップWindows95クライアントマシン1を起動してください。このとき、ユーザー名"gorry"でログインすることを忘れないでください。
起動したら、「MS-DOSプロンプト」を立ち上げます。動作試験プログラムの大半はMS-DOSプロンプト上で動作するプログラムです。
まず、以前にクライアント同志で行なったpingテストを行ないます。
デスクトップWindows95クライアントマシン1からFreeBSDサーバーマシンに対してpingを行ないます。デスクトップ側のMS-DOSプロンプトから、以下の下線部分を入力してください。
このように接続されれば成功です。C>ping 192.168.1.1 Pinging 192.168.1.1 with 32 bytes of data: Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=6ms TTL=255 Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=4ms TTL=255 Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=2ms TTL=255 Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=7ms TTL=255
逆も行なってみます。サーバー側のコンソールから、以下の下線部分を入力してください。
このように接続されれば成功です。%ping -c 4 192.168.1.16 PING 192.168.1.16 (192.168.1.16): 56 data bytes 64 bytes from 192.168.1.16: icmp_seq=0 ttl=32 time=0.905 ms 64 bytes from 192.168.1.16: icmp_seq=1 ttl=32 time=4.746 ms 64 bytes from 192.168.1.16: icmp_seq=2 ttl=32 time=2.311 ms 64 bytes from 192.168.1.16: icmp_seq=3 ttl=32 time=6.526 ms --- 192.168.1.16 ping statistics --- 4 packets transmitted, 4 packets received, 0% packet loss round-trip min/avg/max = 0.905/3.622/6.526 ms
FreeBSDでNetBEUI接続を行なう「Samba」の動作テストを行ないます。
デスクトップWindows95クライアントマシン1からエクスプローラーを立ち上げ、[ネットワーク コンピュータ]のツリーを開いてみてください。"Home"というサブツリーが現われたはずです。これが、Sambaにより見えるようになったFreeBSDサーバーマシンです。この"Home"ツリーをさらに開くと、"gorry"と"samba"というツリーが現われます。
−□ネットワーク コンピュータ : −□ネットワーク全体 : −□Home : : −□gorry : : −□samba : +□X68fake0
このうち、"samba"は「すべてのユーザーが自由に読み書きできるディレクトリ」です。また、"gorry"は「ユーザーホームディレクトリ」と呼ばれ、「Windowsにログインしたユーザー名」と同一名のユーザーのホームディレクトリ(*)のみが見えるようになっています。
(*)もちろん、FreeBSD側のユーザーとして登録されている場合に限ります。例えばWindows側で"foo"という名前でログインした場合は、FreeBSD側の"foo"というユーザーのホームディレクトリのみが見えます。
"gorry"・"samba"とも、ファイルの読み書きが可能になっているはずです。フォルダを作ったり、ファイルをコピーしたりしてテストを行なってください。
メールはこちらへ...[後藤浩昭 / Hiroaki Goto / GORRY / gorry@shonan.ne.jp]
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