Last update: Saturday, 04-Jun-2011 17:29:42 JST |
_ ここ数日切断のひどい、Air-H"経由のIRC。いろいろ試した結果、「notify機能で存在しない(nobodyとか)ユーザーを30秒おきにチェックする」という手法で回避成功。
_ 昨日からの追加調査結果。Air-H"でIRC中に「Connection reset by peer」で切れまくるひとへ。
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要は「常にIRC用のソケットに上向きデータを投げ続ける」ようにすれば、かなり回避できるようになる、ということで。
_ Heartleft Heart体験版。データを提供できるだけの回線さえ確保できれば、この方法は面白いんだけど。
*1: そーいやとらハDVDの1。元はスクロール型だったのに、改ページ型になってしまって、読みやすさ少々ダウン。
_ その昔。ネットなんかなかった頃。素人がなんかしら絵やら文やらの作品を発表しようとするなら、投稿雑誌がいちばん簡単だった。
_ 簡単だったけど、ちっとも簡単なんかじゃなかった。投稿規程を調べて、規程にのっとって準備して、郵送の準備をして、実際に郵送しなきゃいけなかった。まずここまでで、チンケな創作意欲なら吹き飛ぶ。
_ そして選者の手許に作品が届いても、それが選者の評価を得るまでは、何も起こらない。「投稿されなかったのと同じ」ことになる。評価されるまでに、ちょっとはマシな創作意欲でも萎えてしまうかもしれない。
_ そしてひとりの選者の評価が得られて掲載されても、それが読者の評価を得るまでは、何も起こらない。「掲載されなかったのと同じ」ことになる。評価されるまでに、ここまで耐えた創作意欲ですら潰えてしまってもおかしくない。
_ その昔。作品を発表し評価されるってのは、そういうことだった。自分の創作を覆い隠す、見えない何かと戦って、打ち勝たねばならない。そこまでの覚悟と忍耐が必要で、その力を生み出せるだけの創作意欲が必要だった。
_ ネットは、そこまでの覚悟と忍耐がなくても、なんらかの評価が下されうる作品を発表できる場を提供してしまった。見えない何かは、本当は自分を護る壁でもあった。それを打ち破れる者だけが行くことができた世界へ、誰もが出て行けるようになってしまった。壁の向こうへ行ける力があるかどうかを知ることもできずに。\
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えすさんにURL流してもらって、業界四方山話 元長柾木編。・・・一見ガチガチな自己解説文章にみえて、それでいて読んでニヤニヤしてしまう・・・^^;。
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