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「更新時刻取得チェック」
湘南日記放送局(SDB)で使用されている更新時刻取得システム「WDB」が、各日記から更新時刻を取得する方法を解説します。
同様のことを行なっているアンテナと、更新時刻情報を共有しています。
ターゲット(日記)を持ったサーバに対して、HEADリクエストとよばれるものを発行します。これにより、多くのサーバが"Last-Modified:"
というフィールドで更新時刻情報を提供します。WDBはこれを受け取ります。
サーバが更新時刻情報を提供しないのは、以下の場合です。
.htaccess
に"XbitHack full"
を書いている。
ターゲット(日記)を持ったサーバに対して、GETリクエストとよばれるものを発行します。これは通常のブラウザによる表示のときに使われるのと同じもので、これによりHTMLファイルを取得して、その中身を調べることで更新時刻を取得します。
更新時刻情報のフォーマットは、以下のとおりです。
<HEAD>〜</HEAD>
内に以下のような行を記述します。
<META HTTP-EQUIV="Last-Modified" content="更新時刻">
更新時刻は手書きしてもかまいませんが、SSIが使えるなら以下のようにすることで自動的に更新時刻が埋め込まれます。
<META HTTP-EQUIV="Last-Modified" content="<!--#echo var='LAST_MODIFIED'-->">
これは、WWWCと同じ方法です。
<BODY>〜</BODY>
内に以下のような行を記述します。
Last-Modified: 更新時刻
更新時刻は手書きしてもかまいませんが、SSIが使えるなら以下のようにすることで自動的に更新時刻が埋め込まれます。
Last-Modified: <!--#echo var='LAST_MODIFIED'-->
"Last-Modified:"
の部分はとくにこの文字列である必要はありませんが、目印としやすい英文がよいでしょう。GETしたファイルが以下の形式のファイルであった場合、自動的に専用の解析モードに入ります。
HINA-DI
RSS
WDBは、以下の形式で書かれたものを時刻として読みとります。
記号は「Y=年、M=月、D=日、h=時、m=分、s=秒、Zone=タイムゾーン、Week=曜日名、Cal=月名」となります。
タイムゾーンは現在のところJST・GMTのみを対象としています。省略された場合はJST(日本時間)であると解釈します。
YYYY/MM/DD hh:mm:ss Zone
1999/08/24 13:12:01 JST 1999年8月24日 13時12分
DD Cal YYYY hh:mm:ss Zone
24 Aug 1999 13:12:01 JST 24-Aug-99 13:12:01 JST
DD Cal hh:mm:ss Zone YYYY
24 Aug 13:12:01 JST 1999
Cal DD hh:mm:ss Zone YYYY
Aug 24 13:12:01 JST 1999
YYYY/MM/DD
1999.8.24 19990824 8/24
アクセスカウンタを使用しているなどの理由で「ターゲットそのものをWDBにアクセスされたくない」場合は、更新時刻取得用の別のファイルを設置していただくことで、そちらの更新時刻をターゲットの更新時刻とすることができます。
以上のことを確認するために、チェックページでお試しください。
メールはこちらへ...[後藤浩昭 / Hiroaki Goto / GORRY / gorry@shonan.ne.jp]