@weather 曇
@title あさ〜
@category 生活
@s
0200充電開始、0730再起動。
@title 再構築後電力計測
@category PC
@s
週末のPC環境再構築を電力面から見た図にすると、こんな感じ。
@close
| 旧環境 | 
Idle | 
Busy | 
新環境 | 
Idle | 
Busy | 
| 
 Q6600+8GB 
作業メイン 
映像編集 
エンコード 
 | 
123W | 
190W | 
 E8400+4GB 
作業メイン 
映像編集 
 | 
108W | 
133W | 
| 
 P4 2.8CGHz+2GB 
各種サーバ 
 | 
94W | 
149W | 
 Q9550s+4GB 
各種サーバ 
エンコード 
 | 
61W | 
120W | 
| 合計 | 
231W | 
323W | 
  | 
155W | 
269W | 
@s
いちおう合計を出してみているが、この数値にはあまり意味がない。この表にない効果として以下のようなものがあるわけで。
@ol
busy状態の大半はエンコード作業になる。つまり、エンコードをする機体はbusy状態の割合が多く、しないマシンはidle状態の割合が多い。
メイン機は自室内、サーバ機は自室外にある。つまりbusy状態にある機体を自室の外に出すことで、自室の夏場の冷房電力の削減になる。自室が仕事場であるわしにとってはこれはかなり大きい。もちろん冷房下になくてもbusy稼動に影響がないことが前提だが。
メイン機をエンコードから解放することで、不在時や睡眠時にいつでも休止状態に入れられるようになる。休止させられれば待機電力(1W未満)のみになるわけで、究極の電力削減。
エンコードをQ9550s環境に移すことで、Q6600環境に比べて所要時間が約2割減少する。つまり、busy時間の割合が減る。
@s
これらを勘案した実際の消費電力量を大雑把に計算してみると、こんな感じに。メイン機は睡眠時間に落とすという前提で、6hほど引いてある。あくまで通常のパターンからみた理論値で実測値ではないが、そんなに大きくずれてはいないはず。
@close
| 旧環境 | 
1日中の idle時間 | 
1日中の busy時間 | 
電力量 | 
新環境 | 
1日中の idle時間 | 
1日中の busy時間 | 
電力量 | 
| メイン | 
6h | 
18h | 
173Wh | 
  | 
17h | 
1h | 
82Wh | 
| サーバ | 
23h | 
1h | 
96Wh | 
  | 
9h | 
15h | 
98Wh | 
| 合計 | 
  | 
  | 
269Wh | 
  | 
  | 
  | 
180Wh | 
@s
サーバ機の電力量をほとんど増やすことなく、メイン機の電力量を半分以下にすることに成功できそう、ということになる。夏場はさらにこの発熱分を余計に冷やす電力も不要になる、と。
@s
ちなみに、この他にも録画鯖更新で「自室内155W→自室外35W」、外向き鯖更新で「66W+?W(外付けHDD4台)→65W」の削減が行われている。外向き鯖の外付けHDDの電力を測り忘れていたのが無念。
@s
まあとりあえず、去年(ちうか引越し前)と比べて合計で200Wh程度の電力量削減が行われる計算になる。月換算だと150kWh近く、金額にして3500円弱。冷房電力の削減分を足すともう少し増えるだろうけど。・・・なお、CO2に換算すると47.6kgらしい・・・1人1日1kg削減は達成できたことになるか・・・(笑)。
@s
ちなみに全パーツ購入費用を削減した電力料金で割ると、5年くらい回さないと元がとれない。ファイルサーバはそろそろ更新の時期だったのを差し引いたとしても、3年半は回さないといけない。お金の面だけでは、正直いってこのコストは見合わないと思う。